バックナンバーのご案内
学会誌『教師学研究』第26巻2号までの掲載論文は,以下のリンクからご覧いただけます。
https://www.jstage.jst.go.jp/browse/jaehd/-char/ja
□第27巻第1号(2024.3) |
【資料】
田中 雅子・星 裕・半澤 礼之・浅井 継悟・越川 茂樹 教師教育者としての管理職が期待する教育実習指導教員の発達のプロセス ―指導教員の発達をサポートする管理職の触媒機能―
備瀬 美香 復職女性教員のキャリア発達 ―教職大学院に進学した教員との語り合いから―
宇佐美 健 若手教師の省察を支援するミドルリーダーの関わりの様相 ―生徒指導についての協同的な省察の参与観察を通して―
□第26巻第2号(2023.9) |
【原著論文】
堂本 志保 保健室利用の秩序生成・ゆらぎ・維持に関する一考察 ―養護教諭の語りから―
【資料】
児玉 佳一 場面想定法を用いたグループ学習場面に対する小学校教師のモニタリングとサポートの検討 ―実践経験と学習観に着目して―
【講演】
岡崎 修司 教育者と学習者の成長を引き出す組織づくり
【シンポジウム】
有井 優太・芦原 由里・芥川 元喜 これからの教師学研究:実践事例から立ち上げる実践研究
□第26巻第1号(2023.3) |
【原著論文】
伊藤 莉央 ニューカマー生徒に対する組織的な支援の課題 ―教師が付与する表象の様式に着目して―
【資料】
田中 修敬・横松 友義・西山 修 我が国における保育者のズレの認知に関わる研究展望と課題
□第25巻第2号(2022.9) |
【実践研究論文】
芦原 由里・太田 祐子・安酸 史子 A 熟練看護教師の臨地実習における「行為の中の省察」
【資料】
山路 茜・有井 優太・岩井 智宏 学校改革におけるインフォーマルな校内授業研究コミュニティの動態-ウェンガーの実践コミュニティの議論を手がかりとして-
【講演】
Elaine Wilson 国際的な視点で教師教育の方向性を考える-イギリスを事例として-
【講演】
澤本 和子 Reflection という学び -教師を生きる経験を記述する-
【シンポジウム】
杉浦 治之・前田 菜摘・中村 駿・井上 加奈子 教師学研究の目指すところへ:実践者と若手研究者との対話
□第25巻第1号(2022.3) |
【原著論文】
滝川 弘人 1940年代の女性教師の多忙感―特徴的な多忙感の語り方―
【資料】
田中 千尋 わが国における看護教員の資質・力量形成に関する文献調査と今後の課題
四方田 健二・滝浪 常雄・藤井 真吾 「#教師のバトン」プロジェクト投稿内容の分析:Twitter投稿の量的・質的内容分析
【教育講演】
北川 明 ルーブリック評価と学生・教師の成長
□第24巻第2号(2021.9) |
【原著論文】
金井 達亮 探求学習に初めて取り組む高校教師の経験-指導への意識の問い直しについての語りに着目して-
滝本 葉子 香港における授業研究の様相-協議会の談話に着目した事例研究から-
【実践研究論文】
藤森 宏明・杉本 任士 教職大学院におけるミドルリーダー育成に関する授業実践-3つの授業方法のパッケージ化の効果に関する一考察-
【資料】
星 裕 道徳の教科化提示前後の授業実践に関する研究動向の変化-道徳の教科化提示前後の小学校における授業実践の報告内容の比較を通して-
有井優太・鞍田竜生・吉田沙織・吉田さやか・今村健大 教師の生涯発達における教職大学院での学びの意義と構造-教職大学院を修了した現職院生による学びの意味づけ-
【討論】
西村 優紀美・北川 明・佐藤 亜紀 発達障害傾向のある学生への適応支援について
【会長講演・シンポジウム】
浅田 匡・勝見 健史・岡本 朋子 教師学の目指す知のあり方と実践と研究の関係
□第24巻第1号(2021.3) |
【原著論文】
山口 真美 教師の保護者への共感的な理解を支える要素―厳しい社会経済的背景を持つ小学校の事例から―
【資料】
星 裕 ALACTモデルに基づく授業科目を通した教育実習後学生への影響
芦田 祐佳 小学校教師の情動的支援における資質・能力の認識 ―教職年数と低学年担当回数による相違―
神原 裕子・阿部 藤子・澤本 和子 授業リフレクション研究による教員経験3年目の看護教員の授業認識の変容
□第23巻第2号(2020.9) |
【原著論文】
有井 優太 校内授業研究における教師の関係性―社会ネットワーク分析による分散型リーダーシップを捉える試み―
【資料】
鈴木 康美 看護実践のリフレクションを深める支援に関する研究―Sengeの学習する組織の観点から―
村上 正昭 学校管理職へのキャリア形成に関する考察
□第23巻第1号(2020.3) |
【原著論文】
小田 郁予 通常学級における特別支援教育支援員の実践―エピソード記述法を用いて―
【資料】
鈴木 理子・白頭 宏美・杉原 由美 自律を促す授業における日本語教師の気づきとその契機―自律型クラスを初めて担当した教師Aの事例から―
星 裕・越川 茂樹 大学教育においてルーブリックを自己評価に活用した影響と課題
□第22巻第2号(2019.9) |
【原著論文】
佐藤 有香・相良順子 熟練保育者における「子ども理解」に変化をもたらす契機についての質的研究―保育実践の振り返りの語りから―
【資料】
芦田 祐佳 児童の情動面への支援に関する教師の判断―教師効力感とターゲットスキルによる差異の検討―
【講演】
澤江 幸則 障害をどう教えるか―パラリンピック教育から学ぶ―
【シンポジウム】
遠山 孝司・野澤 好恵・椎谷 千秋・田村 由美・河村 美穂 「教える」ということをどのように学んでいくのか?―教えるを見直す3―
【シンポジウム総括】
遠山 孝司 「教える」を見直して,見えてきたもの
□第22巻第1号(2019.3) |
【原著論文】
中村 瑛仁 学校環境の違いによって教師役割はいかに異なるのか?―校区の社会経済的背景に着目しながら―
前田 菜摘・浅田 匡 学校研究としての校内研修の若手教師の変容に対する機能―小学校教師への1年間の追跡的インタビューの分析から―
【資料】
姫野 完治・長谷川 哲也・益子 典文 研究者教員と実務家教員の大学における役割と教師発達観
町支 大祐 中学校教員の異動後の困難に関する研究―初めての異動に着目して―
□第21巻第2号(2018.9) |
【資料】
松井 典夫・ 岡村 季光 災害時における教師の職業的役割 - 「使命感」と「多忙感」に着目して -
【リレー講演】
宮本 哲也・野村 幸正・前川 幸子 わざの伝承と革新のあいだ (日本教師学学会第 19 回大会 リレー講演記録)
【シンポジウム】
遠山 孝司・金子 京子・太田 祐子・前田 康裕・河村 美穂 「教える人」が育つ過程 ~「教える」を見直す 2~ (日本教師学学会第 19 回大会 シンポジウム記録)
□第21巻第1号(2018.3) |
【実践研究論文】
守 一介・野嶋 栄一郎 児童の探索的会話を中心とした討議から生成される独自の卒業式の成立過程の分析 ―館山市立北条小学校,卒業式第2部の事例研究―
□第20巻第2号(2017.9) |
【原著論文】
後藤 正矢 戦後改革期 IFELにおける教員養成改革の構想 ―IFEL教員養成カリキュラムにおける教職教養の通期的変容に焦点をあてて―
千々布 敏弥 教育委員会指導主事の学校訪問体制と学校組織文化の関係
谷川 夏実 新任幼稚園教員のリアリティ・ショックと仕事に対する認識の形成に関する質的研究
児玉 佳一 協働学習に関するイメージの教職経験による相違 ―小学校教員および教職課程学生を対象にした比喩生成課題から―
【資料】
太田 英樹 知的障害特別支援学校における連絡調整・議論促進担当教師に生じる外部専門家活用による研修効果
小田 郁予 若手教師の主体的実践を支える熟練教師の支援「意図」
【講演】
野嶋 栄一郎・浅田 匡 教師学のこれから(日本教師学学会第 18 回大会 講演記録)
【シンポジウム】
遠山 孝司・前田 康裕・佐々木 晃・添田 百合子・井藤 元・河村 美穂 「教える」の本質とは何か ~「教える」を見直す1~(日本教師学学会第 18 回大会 シンポジウム記録)
□第20巻第1号(2017.3) |
【展望】
浅田 匡 教師学を追い究めつづけるために
【実践研究論文】
小森 直美 教師役割をもつ訪問看護師のキャリア形成に関わる要因 -訪問看護師が感じている弱点と夢,自己目標設定の分析から-
【資料】
宮坂 政宏 指導主事の職務の実際と教育実践に対する課題意識 -大阪府教育委員会指導主事対象アンケート調査をもとに-
□第19巻(2016.9) |
【講演】
梶田 叡一 現代社会の動向と教師のあり方・課題
【討論】
浅田 匡・伊藤 聡子・杉浦 治之・姫野 完治 Theory in Practice を考える
「実践における知」はいかに身につくのか
【資料】
小沼 豊・市川 洋子・高橋 知己・藤原 則之 特別活動の学習経験が自身の指導観に与える影響
□第18巻(2016.3) |
【原著論文】
児玉 佳一・笹屋 孝允・川島 哲 教師と児童の“授業ルール”認識におけるズレの特徴
―「重要度」「優先度」「目的」に着目して―
丸山 範高 高校国語科教師の教科内容観の実践化プロセス
―離島・山間部高校における学習者が抱える課題に寄り添う授業実践事例から―
【実践研究論文】
平山 朋子・松下 佳代・西村 敦 医療教育における臨床推論を促進する「考えるOSCE-R」の開発
【資料】
大前 暁政 小学校理科教育に求められる指導力と専門性を高めるための教職専門科目「理科」講義方法に関する実践研究
□第17巻(2015.9) |
【討論】
澤本 和子・吉崎 静夫・生田 孝至・野嶋 栄一郎・坂田 仰・相原 貴史 専門性成長を支える教育実践研究 : 藤岡完治(2000)に立ち返りつつ未来を望む(日本教師学学会第16回大会(2015年2月28日)シンポジウム記録)
安酸 史子・酒井 朗・柴田 健 教育専門家として醸し出す雰囲気(PLC: Professional Learning Climate) : 看護の教育的関わりモデルから(日本教師学学会第16回大会(2015年3月1日)シンポジウム記録)
□第16巻(2015.3) |
【資料】
大前 暁政 教育方法と授業技術を意識化させ,習得させるための「教育方法論」の実践
谷川 夏実 初期キャリアの保育者の危機と専門的成長に関する研究動向
□第15巻(2014.9) |
【講演】
堀内 孜 教員養成高度化と海外における教員養成の動向(日本教師学学会第15回大会(2014年3月7日)講演記録)
【討論】
西森 章子・大島 衣恵・嘉戸 洋・八木 一郎・姫野 完治・前川 幸子 専門家を育む・育てる(日本教師学学会第15回大会(2014年3月8日)シンポジウム記録)
□第14巻(2014.4) |
【論文】
神原 裕子・澤本 和子 新人看護職員研修のもとで指導を受ける新人看護師の経験からの学び : 新人看護師9名のインタビューから
小笠原 忠幸・石上 靖芳・村山 功 同僚教師との協働省察と授業実践の繰り返しが若手教師の授業力量向上に果たす効果 : 小学校学年部研修に焦点をあてて
□2013巻 Special号(2013.2) |
【討論】
澤本 和子・藤原 顕・高橋 健・姫野 完治・浅田 匡 教師の学びを描く(日本教師学学会第12回大会(2011年2月26日)シンポジウム1記録,学びを描き出し、伝える)
石原 逸子・河村 美穂・松田 智子・松田 岳士・田村 由美 メンタリングの実際と課題(日本教師学学会第12回大会(2011年2月27日)シンポジウム2記録,学びを描き出し、伝える)
生田 久美子・北村 勝朗・佐藤 三昭・西森 章子 「わざ言語」の教育方法としての可能性は何を示唆するのか~新たな「学び」論へ向けて~(日本教師学学会第13回大会(2012年3月3日)シンポジウム1記録,学びを描き出し、伝える)
渡邉 雅子・後藤 郁子・千葉 勝吾・酒井 朗 教育実践の場へいかにアプローチするか(日本教師学学会第13回大会(2012年3月4日)シンポジウム2記録,学びを描き出し、伝える)
□第13巻(2013.12) |
【講演】
秋田 喜代美 学び続ける教師をいかに育み支援するか(日本教師学学会第14回大会(2013年3月9日)講演記録)
【討論】
安酸 史子・前川 幸子・小松 順子・柴田 健・生田 久美子 臨床現場における知の伝承(日本教師学学会第14回大会(2013年3月10日)シンポジウム記録)
□第12 巻(2013.6) |
【論文】
石上 靖芳 校内授業研究の活性化要因が若手・中堅・ベテラン教師の力量形成に及ぼす影響 : 中学校教師への質問紙調査の数量的分析
平田 治 学校掃除「自問清掃」実践者の教師成長 : <自己成長感>の連関的形成
遠山 孝司・吉田 重和・西原 康行 スポーツにおいて選手に失敗を繰り返させない指導者の叱り言葉とは : 大学サッカー選手に対する言葉がけの検討
【資料】
後藤 郁子 小学校初任教師の主体的発達を生む学習サイクル : 拡張的学習理論における仲介的概念ツールに視点を当てて
【実践研究】
澤本 和子 授業リフレクション研究に依拠した卒業論文学習指導の考究 : 学びの場をひらく媒介としての教師役割に着目して
□第11巻(2012.7) |
【論文】
姫野 完治 教職志望学生の成長観の変容を支援するポートフォリオおよびカルテ・システムの開発と試行
鈴木 悠太 G. フェンスターマッハの「実践的討論(practical arguments)」概念の再検討 : 教師の実践的ディスコース研究の起点として
丸山 範高 発問行為を支える国語科教師の実践的知識の構造 : 熟練教師と初任教師の対照性
坂本 篤史 小学校教師の国語科授業における実践的知識の分野間相違 : ある熟練教師による説明文授業と物語文授業の語りの比較から
竹元 惠子 看護系大学看護教員歴5年未満の講師、助教、助手のロールモデル行動に関する研究
□第2011巻 Special号(2011.2) |
【シンポジウム】
生田 久美子・澤本 和子・岩濱 里江子・高橋 健・田村 由美・生田 孝至・古川 治 教師学における省察(日本教師学学会第11回大会(2010年2月28日)シンポジウム記録)
当日提示資料:教師学における省察(日本教師学学会第11回大会(2010年2月28日)シンポジウム記録)
□第10巻(2011.3) |
【論文】
江川 克弘 作文学習における視写の有効性の検討
木村 優 授業における感情経験が教師の自律的な専門的発達に及ぼす影響 : 異なる授業目標を掲げる高校教師の認知評価様式に着目して
坂本 篤史 授業研究を通した小学校教師の授業を見る視点の変化 : 授業研究に携わった経験に対するM-GTAを用いた教師の語りの分析
【講演】
梶田 叡一 人間の成長発達と教えること・学ぶこと(日本教師学学会第11回大会(2010年2月27日)記録)
渡邉 規矩郎 教師学の10年 : 教育問題をめぐる背景と構図(日本教師学学会第10回大会(2009年2月28日)記録)
【討論】
勝見 健史・杉原 真晃・姫野 完治・細川 和仁 成長し続ける人を育てる実践とは(日本教師学学会第10回大会(2009年2月28日)記録)
□第7巻(2007.6) |
【寄書】
梶田 正巳 クラス担任制・教科担任制の教育的意味についての理論的考察
【論文】
野田 貴代 看護教員の自己効力感が学生に及ぼす影響に関する事例研究
細川 和仁・姫野 完治 授業実践に対する教師の「成長観」と成長を支える学習環境
【講演】
田村 由美 ケアリングとメンタリング : THE USE OF SELF(日本教師学学会第6回大会講演)
□第5.6巻(2004.7) |
【論文】
淵上 克義, 西村 一生 教師の協働的効力感に関する実証的研究
藤原 顕・荻原 伸・松崎 正治 教師としてのアイデンティティを軸とした実践的知識に関する実例研究 : ナラティヴ・アプローチに基づいて
【講演】
生田 久美子 「知識」と「わざ」の教師学 : 職人の「わざ」の伝承課程が示唆すること(第3回日本教師学学会)
平野 哲行 学びのデザイン(第3回日本教師学学会)
中島 章夫 教師教育への期待(第4回日本教師学学会)
藤田 隆則 古典芸能に習熟すること : 能において「手順を暗記する」というのはどういうことか?(第4回日本教師学学会)
□第4巻(2002.3) |
【寄書】
堀口 真澄 子どもの学びの再生のために : 小学校教師の立場から
【ショートレクチャー】
酒井 朗 教師学研究とフィールドワーク(第3回日本教師学学会ショートレクチャー)
澤本 和子 教師の専門家としての成長を支える<授業リフレクション研究>(第3回日本教師学学会ショートレクチャー)
【講演】
小田 伸午 コーチングの教師学 : 運動科学における「主観」と「客観」(第3回日本教師学学会)