書籍紹介
本コーナーでは会員の皆様が執筆した書籍を紹介しております。
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2026.3.05
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教師になる 校長として生きる 五十嵐 誓(著) |
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発行所(住所):学事出版 出版年月:2026年3月 ISBN:978-4-7619-3104-9 判型:A5 254頁 価格:2,700円+税 |
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本書は,小学校長(以下,校長)の教職人生について幼少期から辿り,教職人生の多様性を叙述するとともに,その傾向性を明らかにし,学校ビジョンの基盤となる校長の信念の形成過程について考察することを目的としている。 序章では,学校経営において「校長の信念」に着目する意義と,研究の枠組みについて提示している。また,第1章では校長20名のライフスト-リ-を配し,主として教職人生を叙述し,第2章ではTEA(複線径路等至性アプロ-チ)により,その傾向性を明らかにする。両手法の特長を生かすことで,目的に迫ることを試みている。終章では,教職人生を4期に分け各期の特質と,校長の信念の形成過程について総括している。 校長をはじめ管理職を含む現職の教師,研究者,教育行政担当者,教職志望学生はもちろん,教育に関心のあるすべての方々が,教職に対する理解を深めるための一書となることを企図している。このため,たとえば目次を参考に,気になった校長の教職人生からお読みいただくなど,読者諸氏の関心に応じてご参照いただければ幸いである。 五十嵐 誓(尚絅学院大学) |
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2025.7.12
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11のライフヒストリーにみる家庭科教師の成長 家庭科の授業を創る会(編) |
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発行所(住所):東京学芸大学出版会 出版年月:2025年7月 ISBN:978-4-901665-68-1 判型:A5 193頁 価格:2,300円+税 |
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本書は、家庭科教師らが集うグループ「家庭科の授業を創る会」のメンバーが綴った11のライフヒストリーを掲載するとともに、メンバーが互いのライフヒストリーを読み合った記録を分析し「家庭科教師はどのように成長するのか?」「家庭科教師は自他の成長にどのようにして気づくのか?」という問いに答えることを試みたものである。 第1部ではこれまでの家庭科教師の成長とライフヒストリー研究について概観し、本書の核となる第2部では11名の家庭科教師のライフヒストリーを掲載する。また、第3部ではライフヒストリーの読み合いから得られた気づきについて質的に分析し、メンバー間の気づきの共通点や相違点、授業観の問い直しとその契機、家庭科の男女共修化の意義、そして人生と授業がどのように重なり合うのかなどのテーマを掘り下げる。さらに、ライフヒストリーを活用したワークショップの実践についても紹介する。現職教員のみならず、教員向け研修や大学における教職課程の担当者にも役立つ一冊である。 瀬川 朗(鹿児島大学)・若月温美(東葉高等学校) |
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