日本教師学学会 第10回大会 プログラム

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※第10回大会は終了しました。

1.自由研究発表:(発表20分,質疑5分)
9:00~9:25
記憶を助長しモチベーションを上げる指導
-記憶法としての「ゴロあわせ」を学習指導のマストアイテムに-
○籠田彰宏(株式会社イング)

9:25~9:50
小学生へ孝経の音読指導について
○赤澤壽一,山西寿幸(大阪・P-KIDSスクール鶴見校)

9:50~10:15
ネットワークを活用した教員研修に関する事例研究
○丸山裕輔(新潟県立生涯学習推進センター)

10:20~10:45
保育者同士の学び合いに関する実践研究Ⅱ
―公立幼稚園における園内研修、2年目の取り組み―
○岩濵里江子(神戸市立やまびこ幼稚園)

10:45~11:10
幼小合同単元開発へのアクションリサーチ
○近藤和徳(新潟大学教育学部附属幼稚園),
 林なおみ(新潟市立新潟小学校)

11:10~11:35
校内におけるアクションリサーチに関する事例研究
-同僚教師の問題確定と改善-
○髙橋 健(新潟県新発田市立外ヶ輪小学校)

11:35~13:00 (昼食・休憩)
※昼食について……当日は学内の食堂は営業していません。また,弁当の販売等も行いませんので各自ご準備下さい。

13:00~13:25
アクションリサーチによる教育学科基礎教育の事例研究
-初年時英語文献講読の考察-
○澤本和子(日本女子大学)

13:25~13:50
児童を能動的な学習に導くシンプトムの把握と「応答」
○相原貴史(相模女子大学)

 

2.全体会とミニレクチャー
13:50~14:00
・学会事務局より(事務局の異動について)
・学会編集委員会より(学会誌『教師学研究』について)

14:00~14:30
ミニレクチャー「教師学の10年」
講演者:渡邉 規矩郎 氏(兵庫教育大学・日本教育新聞社)
渡邉会員は長年,教育ジャーナリストとして,教育改革の推移,学校教育の政策や動向,新しい教育実践について追究してこられました。そのご経験をもとに,教師研究の課題や,設立10周年を迎える本学会の今後に期待すること等について,教育界の現状をふまえながらお話しいただきます。

 

3 ラウンドテーブル
14:45~16:30
「成長し続ける人を育てる実践とは」
 登壇者:勝見 健史 氏(京都ノートルダム女子大学)
     杉原 真晃 氏(山形大学)
     姫野 完治 氏(秋田大学)
 進行 :細川 和仁  (秋田大学)

 本学会の英文名には「Human Development」という語が使われています。成長し続ける人,学び続ける人を育てるためには,どのような環境が必要でしょうか。またそこで繰り広げられる学習の質とは? 教師学学会で今後特に必要になる研究についても考えていきます。